エアコンクリーニングを日々やっていると、
こんな質問がよく来ます。
『エアコンクリーニングって、
どのぐらいの頻度でやればいいの?』
結局のところ、
「使用頻度とかによる」
というのが答えなんですが・・・
明確な答えを知りたい方も
多いのではないでしょうか?
そこで、私たちが日々、
エアコンクリーニングをやっていく中で
思っていることを素直にお答えします。
エアコンクリーニングの頻度
エアコンクリーニングの頻度に関しては
2~3年に1回はやっておきたいですね。
特に、使用頻度が高い『リビング』は
普段から家族でいる場所ですし、
ホコリがたまりやすいです。
なので、使用頻度が高いリビングは
定期的に掃除しておくのがオススメです。
次にオススメは寝る場所。
夏は暑いと、冷房をつけっぱなしにしますよね。
冷房つけっぱなしにしたときに
ホコリがたっぷり溜まっているエアコンの風は
誰も吸いたくありません。
特に、お子さんがいるご家庭は
子供が汚い空気を吸うのはイヤなはず。
寝る部屋のエアコンが汚れているなら
優先的に掃除をしてあげましょう。
エアコンクリーニングの掃除目安
ここで、エアコンクリーニングの
掃除目安についてお話します。
掃除目安として、下記の画像のように、
エアコンの吹き出し口が汚れていたり
吹き出し口の中で回転しているルーバーという箇所に
ホコリやカビがたまっているときが、一つの掃除する目安です。
![](https://magokoro-nanai.com/wp-content/uploads/2019/03/2019.3.22o1.jpg)
もう一つの掃除目安は
フィルターをとったときに見える
アルミ部分(アルミフィンと呼んでいます)が
汚れているときです。
![](https://magokoro-nanai.com/wp-content/uploads/2019/02/2019.2.19i5.jpg)
「アルミフィン」
ここが汚れていると、
エアコンの効きが非常に悪くなります。
効きが悪くなると、冷たい風が出にくいですし、
冬場に暖房つけても、温かい風が出にくいです。
逆にエアコン掃除やらなくてもいい場所
逆に、やらなくてもいい場所は、
普段から使っていない部屋ですね。
当たり前の話かもしれませんが、、、
結構、使っていない部屋なのにエアコン掃除を
やろうとしている方って、意外と多いです。
こちらとしては、お金がもらえるので
非常にありがたい話です。
でも、普段からエアコン使っていないのに
エアコンクリーニングするのは非常にもったいないです。
エアコンに汚れを付けないコツ
ここで、エアコンの内部を汚さないコツをご紹介します。
ズバリ答えは、部屋の掃除です。
もしかすると
「何で部屋の掃除がエアコンの汚れと関係あるの?」
そう思われるかもしれませんが、
エアコンの構造を理解すると、納得できます。
エアコンというのは、カンタンにいうと
部屋の空気を吸って、吐き出しているだけです。
つまり、部屋が汚れていると、、
汚い空気をエアコンが吸いこむ→ほこりが溜まるので
エアコン内部に汚れが溜まりやすいというわけです。
だからこそ、部屋の掃除が大切です。
ちなみに、部屋の掃除をきちんとやっている家は
エアコンの中がめちゃくちゃキレイでした。
というより、エアコンクリーニングをしていても
そこまで、際立った汚れが出ませんでしたね。
なので、まめに部屋を掃除することが
エアコンの内部をキレイにするコツです。
なぜ、エアコンの中にカビが生える?
あと、気になるところは
エアコンの中にカビが生えてしまうことですよね。
この原因は、冷房を使い終わった後に
エアコン内部が濡れたままになっているからです。
なので、カビを生やさないためには
『冷房を使い終わった後に送風で
エアコンの中を乾燥させておくこと』
です。
これをやることで、
エアコンの中に湿気が溜まりにくいので
カビが生えにくいのです。
ということで、今回の記事のまとめです。
- リビングは2~3年に1回は掃除がオススメ
- 次にオススメが寝る場所のエアコン掃除
- 使っていない場所は掃除やらなくていい
- 部屋の掃除するとエアコンキレイに保てます
- 冷房使った後は送風で乾燥させましょう
とりあえず、今回いろいろお伝えしましたが、
手入れが面倒くさい方は、エアコン掃除頼んでください(笑)
そして、エアコンって、そんなにすぐ壊れません。
寿命きていなくて、定期的に掃除してれば
がんばって20~25年ぐらいはイケます。
こんなことを言ったら、
全国の電気屋さんを敵に回しますが、
そんなの関係ありません(笑)
大事なのは、正しい知識を入れて
お客さんが長期的に得することです。
壊れるまでエアコンは使ってください。
よかったら、この記事もください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!